<親展通信>では、私書箱機能を利用することにより、送信メンバーがゲストからファイルを受け取れるようになります。
ファイル送信と同様に、ゲストの事前登録などは一切することなく、メールアドレスだけで本人認証をともなう確実なファイル受信が可能です。
また、通信経路上は128bitのSSLで暗号化しており、高い安全性を確保しています。
私書箱機能も親展モードと簡易モードの選択が可能です。
親展モードでは、送り手となるゲストが親展パスワードを設定します。このパスワードは1つの私書箱にしか利用できないワンタイムパスワードです。これにより、パスワードの受け渡し方法やパスワードの管理といった問題から解放されます。
一方、簡易モードでは親展パスワードの設定はありません。
※簡易モードの利用は、管理者により許可された場合に可能です。
私書箱は、送信メンバーによる設置から最大240時間有効です。
ゲストによるアップロードは設置から120時間、送信メンバーによるダウンロードは私書箱が有効な間いつでも可能です。
240時間経つと自動的に削除されるため、サーバーにファイルを残す心配がありません。また、私書箱が有効な間でも、必要に応じて手動で削除することも可能です。
<親展通信>では、ゲスト1人につき、10ファイル、合計で2GB(2,000MB)までのアップロードが可能です。一括ダウンロードを利用する場合は、10ファイル、合計200MBまでアップロードが可能です。
1ヶ月に私書箱を設置できる件数は、ご契約の月間最大通信件数までです(詳しくは通信件数のカウント方法をご覧ください)。
<親展通信>では、1つの私書箱にアップロードできるゲストを最大50人まで指定可能です。指定されたゲストへの連絡メールは1人毎にTOで送信されます。私書箱の中にはゲスト毎の専用スペースが用意されます。そのため、複数のゲストを同報した場合でも、ゲストが自分以外のゲストの存在やアップロード内容を知ることはできません。
※同報人数に応じて通信件数がカウントされます。(詳しくはこちら)
私書箱機能も英語表示モードを用意しています。海外の取引先から大容量ファイルの安全な受け取りが可能です。
※ウイルスチェック機能オプションを申し込んでいる場合、私書箱に対しても有効です。
※ロゴマーク表示機能は、私書箱のゲスト画面にも有効です。
※私書箱機能の操作はインスペクションアーカイブ機能(オプション)の対象にはなりません。