設備管理システムをExcelからUnitBaseにリプレイス
属人化リスクを回避し業務効率向上に寄与
東レ・ファインケミカル株式会社 様

導入事例の概要
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東レ・ファインケミカルは、国内唯一のDMSO、ポリサルファイドポリマメーカーであり、高度な専門技術を要するファインケミカルを製造している。社名にある通り大手繊維・化学メーカーである東レの関連会社だ。近年、同グループでは、業務効率アップや設備投資効率化に全社をあげて取り組んでいる。東レ・ファインケミカルではその活動の一つとして、長年愛用していたExcelを使った設備管理システムを見直し、将来の属人化リスクの回避と更なる業務合理化を進めるためUnitBaseへのリプレイスを行った。取材に伺った千葉工場を皮切りに、日本国内にある3つの工場への展開が進められている。

導入前の課題、背景

将来の属人化リスクを回避し
安全かつ効率的に働ける職場環境へ

従来、国内4つの工場にある工務保全課では「設備管理」「予算管理」をはじめとする4つのエンジニアリングDBを、Excelを使って効率化を図りながら運用していた。しかし、メンテナンスの負担や同時アクセスができないこと、特定の担当者に業務が偏ること、そして今後はこれらの保全業務のノウハウを可視化し継承していくことも視野に、新しいシステムの導入を検討していた。

UnitBase 採用の理由

オンプレミスでローコスト、
使いやすさを高く評価

設備管理という機密情報を取り扱うため、クラウドではなくオンプレミスで利用できることが絶対条件だった。比較検討していた専用パッケージよりも導入しやすい費用感や、「同時ログインライセンス型」という運用負担の少ない料金体系も採用の理由のひとつに。さらに、UnitBaseは構築の容易さや条件を満たす機能に加え、確かな実績と事業継続性の高いジャストシステム製品であることも後押しし、採用を決定した。

導入後の成果

働き方改革を担うツールとして
全工場に導入推進中

UnitBaseの導入後、属人化せざるを得なかったシステムのメンテナンス時間は50%削減。カスタマイズは現場レベルでも直感的に行え、簡単なマウス操作だけで完結できるようになった。ダッシュボードの総覧性が高いため、従来は別々のExcelファイルを開いて見比べていた情報が1度で確認できるようになり、業務効率が大幅に改善された。

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