見積作成の効率化から案件管理システムへと進化
クラウドとの相性もよく、運用コストも最小限に
株式会社東京ダイヤモンド工具製作所 様
導入事例の概要
※導入事例の全文はPDFでご覧いただけます。
80年にわたりダイヤモンドを用いた工具を作りつづけている東京ダイヤモンド工具製作所。受け継がれた“匠の技”による精密で高品質な工具は、電気・電子、半導体業界を中心に、最先端分野の生産フェーズにおいて活用されている。そんな同社の営業部門では、一品一様の受注生産に対応した見積作成、案件管理にUnitBaseを活用。現在ではクラウドへの移行も完了し、効率的な運用を実現している。
導入前の課題、背景
営業の個人管理になっていた見積や案件情報の共有が急務
顧客ごとに一品一様の工具を受注生産する同社では、営業担当がその都度、見積を作成する必要がある。顧客に提出した見積は各個人が管理していたため、すぐに検索できないことや、過去の経緯が後任に引き継がれないことが問題に。また、提出したあとの顧客フォローの状況も見える化されておらず、営業管理の視点からもシステム化が必要な状況となっていた。
UnitBase 採用の理由
情シスの効率化の課題も解決。汎用性が高いITインフラと評価
一方、同社の情シスはわずか一名で管理しており、業務工数の削減やリスクの分散が急務となっていた。いずれの課題も解決できる方法として、業務部門で完結できるITインフラの整備を検討。情シスに依存せず、業務の都合に合わせて変更が可能な仕組みを用意できれば、よりスピーディな業務の効率化にもつながるのではと考え、UnitBaseの採用を決定。
導入後の成果
販売促進のための分析が可能に。クラウド移行で運用性もアップ
UnitBaseに見積データを入力・蓄積するようにしたことで、過去の見積がすぐに見つかり、引き継ぎの手間を削減。メール通知の機能を活用することで、漏れ・遅れのない顧客フォローも可能に。運用開始後にシステム基盤をクラウドのIaaSに移行したが、特にトラブルもなく3日で完了。運用性の高い環境を実現できている。