開発委託契約のデータベース構築にUnitBaseを採用
進捗管理の効率化や、部門間の情報共有に成功したサミー
サミー株式会社 様
導入事例の概要
※導入事例の全文はPDFでご覧いただけます。
日本を代表する総合エンタテイメント企業グループ、セガサミーグループの主力企業としてパチンコ、パチスロ遊技機の製造を手がけるサミー株式会社。常に新しいドキドキやワクワクを提供する機器の創造を目指す開発部門の業務に、Webデータベースをノンプログラミングでフレキシブルに構築できるジャストシステムのUnitBaseが使われている。
導入前の課題、背景
開発の増加に対応する効率的な契約管理業務へ
サミーの開発部門では、遊技機の開発委託に伴う契約書の管理業務を、それぞれの担当者がExcelを使って行っていた。ところがここ2~3年、開発に携わる組織が拡大し、同時に開発スピードもアップしていく中で管理対象となるデータが急増。従来の方法では、業務の効率性、品質の確保が困難になり、新たな契約書管理データベースの構築が急務となった。
UnitBase 採用の理由
「業務ニーズを満たす機能性」と「構築の容易さ」の両立を評価
開発委託契約書の管理業務には、契約締結までの過程で発生する複数の草案データと、進捗状況に関する様々なデータを関連づけて管理することが求められる。1レコードへの複数ファイルの紐付けや、特定の条件でレコードをハイライトしたりといった高い機能性に加え、プロトタイプをたった1日で構築できる容易さが、UnitBase導入の決め手となった。
導入後の成果
業務の負荷軽減とスピードアップを実現
契約書管理業務に関わる様々な情報が、データべースで共有できるようになった結果、必要な情報へのアクセス速度があがると同時に、管理チーム内の連携も円滑化。また、アクセス権の設定機能をいかして、各開発担当者によるオンラインでの契約書閲覧も可能になり、「法務部門に問い合わせて、紙の写しを取り寄せる」という、長年の業務フローが革新された。