属人化するAccessを撤廃し、UnitBaseを全社展開
利用イメージを共有する説明会が成功のカギ
奥野製薬工業株式会社 様
導入事例の概要
※導入事例の全文はPDFでご覧いただけます。
表面処理薬品、無機材料、食品といった製品の製造・販売を手がける奥野製薬工業。同社では多くの部署でAccessを使った個別のシステムが存在し、属人化による引き継ぎの難しさ、メンテナンスが大きな課題となっていた。UnitBaseを導入した現在では、そのフレキシブルさと操作性の良さから多くの部署で利用が急速に拡大。全社的な業務改善ツールとして活用が進んでいる。
導入前の課題、背景
個別に作り込まれたAccessの引き継ぎが問題に
奥野製薬工業では、各部署に数人はAccessを使える担当がおり、個別にシステム構築していたが、担当者が変わると引き継ぎが難しく、情シスへの対応依頼が増加。そこで従来のAccess管理から移行できる新たなシステムを検討しはじめたが、どれもみな「帯に短しタスキに長し」であった。そんな折、UnitBaseを知り、早速デモを依頼した。
UnitBase 採用の理由
使い勝手を高く評価。まずは製品管理DBとして導入
Webブラウザーベースで共有して使えることや、複数の業務にフレキシブルに適用できる使い勝手を高く評価。また、様々な機能の使い方の解説や質疑応答、同社の業務に適した利用方法の提案など、ジャストシステムの営業による詳しい説明会の実施も決定打に。まずは製品管理や原材料の情報を管理するシステムとして採用を決定した。
導入後の成果
社内での認知度向上とともに利用が多くの部署に拡大
当初の目的とされたシステムの稼働と並行して、複数の用途での検討が進んだ。情シス内で使用していたAccessのシステムは、すべてUnitBaseに置き換えを完了。各部署からのシステム化の相談についても、UnitBaseで用意した「たたき台」を使ったディスカッションを実施し次々と解決。社内での認知度が向上するにつれ、利用が急速に拡大している。