ベストマッチな顧客管理システムを構築
UnitBaseを社内で「育てる」日経統合システム
株式会社日経統合システム 様
導入事例の概要
※導入事例の全文はPDFでご覧いただけます。
日経グループのIT戦略企業として誕生した日経統合システムは、重装備のインテリジェンスビル「NASセンター」を拠点に、日本経済新聞や企業・金融情報を中心とする電子メディアのITインフラを24時間365日ノンストップで運営・管理する。高度なサービスを提供するインターネット事業の領域で、UnitBaseを利用したデータベースの構築が進められている。
導入前の課題、背景
専用システムやExcelに限界。業務改善、効率向上が急務に
営業支援を主な業務とする事業サポートセンターでは、以前からA社製のCRMシステムとExcelの組み合わせで、顧客管理や案件管理を行ってきた。しかし、機能面で柔軟性を欠き、カスタマイズに膨大なコストを要するため、業務の急激な拡大や自社ニーズに適合しない部分をカバーするための工数が増加。問題を解決し業務を改善できるツールの検討が急務となっていた。
UnitBase 採用の理由
直感的な操作性やスムーズな移行。サポートの充実も決め手
2012年3月より、UnitBaseに加えB社やC社のWebデータベース製品の比較検討を慎重に行った。その結果、操作が直感的で使いやすいことや、これまで使っていたExcelをベースに試行錯誤でき、スムーズな移行が可能である点を評価し導入を決定。また、ユーザーの要望を積極的に採り入れ、バージョンアップを実施するジャストシステムの前向きな姿勢も、選定をする際の大きな決め手となった。
導入後の成果
膨大なデータのメンテナンスが以前に比べて半分の期間で完了
顧客管理データベースは、導入からわずか1か月で移行が完了。また、同社の業務に合わせて構築できたことにより、運用開始直後に行われた大規模な顧客データのメンテナンスにおいて、作業期間が従来の半分以下になった。さらに、UnitBase 3.0で追加される帳票出力機能によって、営業支援の現場で課題となっている案件ごとの見積書の発行や請求業務などを大幅に効率化できる見通しとなった。