個別のシステム開発をやめ、UnitBaseを情報インフラに
驚異的なスピードで業務改善を実現し続ける南陽
南陽株式会社 様
導入事例の概要
※導入事例の全文はPDFでご覧いただけます。
“住文化”の創造をコンセプトに掲げ、北陸・富山の地で、住まいの総合事業を展開してきた南陽株式会社は、設立以来60年以上の歴史を誇る。老舗企業としての地位に甘んずることなく、ITツールを駆使した新たな取組みにも果敢に挑戦する同社では、ジャストシステムのUnitBaseを情報インフラとして採用。全社の情報共有の効率化をわずかな期間で実現し、多角的な情報分析によるリアルタイム経営へとさらに歩を進めている。
導入前の課題、背景
無数に存在するExcel, Access。個別システムの存在が全社的な課題に
60年以上の歴史を誇る南陽では、これまで各部署の要望に応じてExcelやAccessによる個別のシステムが数多く構築されていた。同社の情報システムを担当する業務改善推進室でもそのすべてを把握し切れなくなっていたが、新規開発や引き継ぎ、メンテナンスなどの要望は継続的に発生しており、将来に向けてこれらをいかに整理していくかは全社的に重要な課題となっていた。
UnitBase 採用の理由
専用システムの検討をきっかけに汎用的な情報インフラの構築へ
顧客管理システムの構築を検討していた折にWebデータベースの存在を知り、かねてよりの課題である個別システムの整理・統合が可能な情報インフラの構築に使えるのではと検討を開始。複数の製品を検証し比較した中で唯一、業務で使用している帳票をそのままの形でアウトプットできる機能を持ったUnitBaseが、同社の業務に最適な製品であると判断し採用を決定した。
導入後の成果
UnitBaseへの移行は順調。BIツールとの連携も視野に
正式導入から半年足らずの時点で主なシステムについてUnitBaseへの移行が完了。社内に残るExcel,Accessの個別システムについても、順次データベース化を進めている。さらに同社では、UnitBaseと基幹システム、BIツールであるActionista!を連携させ、行動データと売上データを同時に分析できる仕組みを、ノンプログラミングで作り上げる計画だ。