製品活用道場

先生のための一太郎道場

《白帯03》 21以降の丸数字もカンタン入力

 
  @Sまでの丸数字は、ATOKで「1」〜「20」を入力してスペースキーで変換し、入力することができます。 しかし、丸数字21以降、あるいは丸注のような文字を入力するには、特殊なフォントを利用したり、外字として作成しなければなりません。
でも、一太郎なら簡単! 「重ね文字」機能で簡単にできてしまいます。
 
■重ね文字
 

[挿入(I)−記号/リーダ/スペース(K)−重ね文字(X)...]を選択して、[重ね文字]ダイアログを開きます。
[外の文字(O)]で○や□など外側の記号を指定します。
[中の文字(I)]では、内側の文字を指定します。 「21」や「秘」などよく使われる文字があらかじめ用意されているので、その中から選択するか、重ね合わせたい文字を全角1文字または半角3文字以内で入力します。
[サイズの基準]を指定します。 たとえば、本文の文字サイズが10ポイントの場合、[外の文字(S)]だと外側の○、[中の文字(N)]だと中の21が、それぞれ10ポイントになります。

このようにして、丸数字21以降の丸数字も入力できます。
重ね文字は、通常の文字と同じようにフォントを変えたり、文字飾りをつけることができるので、マークやアイコンのように使うことができます。
 

重ね文字は単語登録することはできませんが、アルバムに登録しておけば、いつでも簡単に呼び出すことができて便利です。

《注意》
重ね文字は、一太郎スマイルや一太郎9以前の旧バージョンでは正しく表示されません。
なお、丸数字や特殊な記号などは、機種依存文字になります。メールや掲示板、ホームページ作成には使わないほうが賢明です。