製品活用道場

先生のための一太郎道場

《赤帯06》 教材作成に便利な「ふりがな」機能をモノにせよ!

 
今回は、特に国語の教材作成のときに便利な「ふりがな」をふる機能をご紹介。「なあんだ、知ってるよ」などというユーザー様の方も必見。「一太郎2006」で強化された機能もあわせて細かくご紹介いたします。
このページで、ふりがなにまつわるあらゆる機能をマスターしてくださいね!
 
■小学校の学年に応じた「ふりがな」をふる
 
小学生向けの教材やプリント作成に欠かせない「ふりがな」。一太郎では、一括で、それも学年別の配当漢字にしたがってふりがなをふることができます。
 
1)「一太郎」で原稿を作成、または開いてから、プルダウンメニューの書式−ふりがな−すべての単語 を選びます。
プルダウンメニュー

2)開いた「ふりがな-すべての単語」ダイアログ画面から、向かって右側の「ふりがな対象」枠の中の
[学年別漢字配当]ボタンを押します。

ふりがな対象を選択

3)ふりがなをふる漢字の範囲を指定します。
開いた「ふりがな-学年別漢字配当」ダイアログ画面から、対象となる範囲を選択して[OK]ボタンを押し、「ふりがな-すべての単語」ダイアログ画面に戻ります。
※この範囲は、後から取り消して再設定することも
可能です。

学年を選ぶ

設定されたふりがなの範囲

▲対象となる範囲を設定すると、ふる必要のないふりがなは、グレーアウト表示になります。

4)設定されているふりがなを変更したい場合は、
変更したい箇所を選択し、[ふりがな]欄にふりがなを記入すると、変更できます。

設定されたふりがなの修正も可能

5)「ふりがな-すべての単語」ダイアログ画面の
[OK]ボタンを押すと、設定した学年別配当漢字
だけにふりがながつきます。

小学六年以上で習う漢字にふりがなをふれました

■漢字一文字ずつに「ふりがな」をふる
「一太郎2006」では、漢字一文字ずつの読みにあわせて、ふりがなをふることができるようになりました。 以下、その方法をご説明します。
 

1)「一太郎」で原稿を作成、または開いてから、
プルダウンメニューの
書式−ふりがな−すべての単語を選び、「ふりがな-すべての単語」ダイアログ画面を開きます。

ふりがな-すべての単語ダイアログ画面


2) 「ふりがな書式」枠の「ふり方」プルダウンメニューから、[モノルビにする]を選択し、[OK]ボタンを押します。

ふりがな書式を「モノルビにする」を選択
▲ちなみに「文字種」プルダウンメニューからは、ふりがなをひらがなにするか、カタカナにするかが選べます。

3)漢字一文字ずつに、ふりがながふられました。

漢字一文字ずつにふりがなをふることができました

■「ふりがな」の文字や色を変更する
用途に応じて、ふりがなの文字を小さくしたり、変更したり、色を変えることもできます。
 

1)「一太郎」で原稿を作成、または開いてから、プルダウンメニューの書式−ふりがな−すべての単語を選び、「ふりがな-すべての単語」ダイアログ画面を開き、画面右下の「ふりがな書式」の下の[書式]ボタンをクリックします。

ふりがな書式の「書式」ボタンをクリック

2) 「ふりがな書式」ダイアログ画面が開きます。ふりがな文字位置などを自由に設定、[OK]ボタンを押すと変更できます。

ふりがな書式設定画面

 
いかがでしたか? ぜひマスターして、ご活用くださいね!