先生のための一太郎道場

《赤帯07》　指導案・教材作成に！「罫線表」内の文字操作テクニック

今回は、指導案や教材作成などで罫線表を使う機会が多い先生に便利なテクニックをご紹介。
ちょっとしたテクニックですが、文書作成がぐっとラクになること間違いなし。ぜひマスターしてくださいね！

■罫線表内の文字を素早く入れ替え！

罫線表を作成しているときに、セル内の文字を入れ替えたいと思ったことはありませんか？
一太郎なら、いちいちコピー＆ペーストすることなく、簡単に文字を入れ替えることができます。

１）プルダウンメニューの罫線－罫線セル内文字操作－交換を選びます。
２）「始点を指定してください」という指示がでますので、文字を入れ替えたいセルを選択します。 ※選択されたセルは黒く反転します。	▲文字を入れ替えたいセルとして、６－１と書いてあるセルを指定します。
３）「実行位置を指定してください」という指示がでますので、文字を入れ替えたいもう一方のセルを選択します。	▲文字を入れ替えたいもう一方のセルとして、ここでは６－３と書いてあるセルを指定します。
４）これだけで、文字の入れ替えが完了です。	▲６－１のセルと６－３のセルが入れ替わりました。

■列ごとごっそり入れ替え！

文字は、表の列ごとごっそり入れ替えることもできます。表を作成していて、「この情報はいちばん最初の列に入れたかったなあ」などと思ったときに便利に使えますよ。

１）上記１）の操作のあと、入れ替えたい列を選択します。
２）あとは、もう一方の文字を入れ替えたい列を選択するだけ。あっという間に左右の列が入れ替わりました。	▲係の列と氏名の列が入れ替わりました。
３）同じ要領で、行の入れ替えも可能です。	▲１番の行と２番の行が入れ替わりました。

■罫線表内の文字揃えも簡単！

罫線表内の文字がうまく揃わず、スペースなどを使っていませんか？　一太郎は、罫線表内の文字揃えも簡単にできる機能を搭載しています。

１）プルダウンメニューの罫線－文字揃え/塗りつぶし（罫線セル属性）－設定を選択します。
２）「罫線セル属性」ダイアログ画面が開くので、希望の文字揃え方法を選び、[OK]ボタンを押します。	▲ここでは、「文字揃え」を【センタリング】に設定します。
３）「始点を指定してください」という指示がでますので、文字揃えをしたいセルを選択します。	▲ここでは、６－１から調理室までのセルを選択します。
４）セル内の文字がきれいにセンタリングされました。	▲選択したセル内の文字の頭にセンタリングされた印の赤い三角がついています。

いかがでしたか？　ぜひこれからの文書作成にご活用くださいね！