製品活用道場

先生のための花子道場


ここでは、テンプレートを変更して、季節に応じた学級通信を作ってみます。
トラック詳細図 グリッドの使い方、画像の連続複写、プレーンの使い方が、 この図の作成を素早く行うポイントです。 もちろん、他のプリント作りにも応用できる機能ですので、 ぜひマスターしてくださいね!
※以下は、「花子2006」を使ってご説明しています

行事の準備も花子で完璧!
Vol.10: 運動会で使う、詳細トラック図を描いてみよう! (1)

1.グリッドを表示・設定する 操作の仕方
グリッドの設定画面 まず、画面に、「グリッド」という方眼を表示します。グリッドを使うと、正確な座標に合わせて図形を描画したり、移動したりする場合に便利です。
プルダウンメニューの[表示]−[表示切り替え]−[グリッドの表示]を選択すると、グリッドが表示されます。
グリッドが表示されたら、プルダウンメニューの[表示]−[表示設定]−[グリッドの設定]を選択し、「グリッドの表示」と「グリッドにスナップ」にチェックし、描きたいコース幅になるように設定します。ここでは10mm幅を3分割に設定します。
グリッドが設定されました グリッドが設定されると、背景がこのようになります。
   
2.トラックのフィールド部分と直線コースを描く  
長方形を描く トラックのフィールド部分となる長方形を描きます。
描画パレットから[長方形]を選択し、グリッドにあわせてマウスで長方形を描きます。
コースの直線を引く 直線コースを6コース作成します。 長方形の上に、1コースと2コースの間のラインとなる直線を1本引きます。
移動/連続複写 1コース目の直線を選択した状態のまま、プルダウンメニューの[変形]−[移動/複写]で、「数値で指定」のチェックをはずし、「連続指定」にチェックを入れて「等分割」を選び、「繰り返し回数」を「5回」に設定します。
次に[詳細]をクリックし、[参照位置]を「左上」に設定してOKボタンをクリックします。
参照位置が指定されました すると、1コース目の直線の[参照位置]に指定した場所が十字の形になります。

※[参照位置]は、クリップウィンドウの変形パレットで決めてもよいです。
6コースが描けました [参照位置]から上に5コース分数えていって、6コース目の直線の左位置となる位置にマウスカーソルを合わせ、その場をクリックします。
すると、等間隔に5本の平行線が引け、これで直線の6コースを作成できました。
反対側のコースも同じようにして、描きます。