「幕末志士の密書」｜歴史メールスペシャルサイト

武蔵国多摩郡石田村にて6人兄弟の末子として誕生。「新選組」の副長の地位に就き、局長近藤勇の右腕として京都治安警護維持にあたった。また、戊辰戦争では幕府側指揮官の一人として図抜けた軍才を発揮した。

陸奥白河藩士沖田勝次郎の長男として東京で誕生。新選組の一番組長として最前線で活躍、凄腕を発揮させる。池田屋事件でも勇敢に戦うが戦いの最中に倒れ、その後結核が悪化した。

土佐の高知城下に郷士の子として誕生。幕末を縦横無尽に駆け、維新の扉を叩く。時代を読む先見力を持ち、日本初の株式会社「亀山社中」設立、薩長同盟締結、大政奉還などを成し遂げた。

鹿児島城下の下加冶屋町山之口馬場で誕生。尊攘派のリーダーとして注目される。勝海舟の依頼により、龍馬の身柄を薩摩藩邸にかくまって以来、龍馬のよき理解者に。龍馬に説得され薩長同盟を成立させる。

江戸本所亀沢町にて、旗本小普請組の勝小吉の子として誕生。富国開国論や海軍などで龍馬の行動に大きな影響を与える。神戸海軍操練所を設置し、人材養成のため私塾も開いた。江戸城無血開城の功労者。

土佐国安芸郡北川郷柏木村に大庄屋中岡小傳次の長男として誕生。陸援隊隊長。薩摩藩と長州藩の仲を取り持ち、龍馬とともに薩長同盟を締結させた。最後は、龍馬と京都の近江屋にて暗殺される。

長州藩の下級武士・杉百合之助の二男として萩の松本村に誕生。叔父が開いていた私塾・松下村塾を引き受けて主宰者となり、高杉晋作など、維新の指導者となる人材を教え育てる。

長門国萩城下菊屋横丁に長州藩士・高杉小忠太の長男として誕生。17歳で吉田松陰の松下村塾に入門。松陰の志を受け継ぎ、明治維新の原動力となった幕末の志士。奇兵隊の創設など幕末期にさまざまな革命を起こし、長州藩を倒幕の方向に決定付けた立役者。

香美郡岩村に郷士岡田義平の長男として誕生。土佐の郷士で土佐勤王党に加わった幕末四大人斬りの一人。神戸で修行中の坂本龍馬らと交流するようになり、京都市中で幕臣勝海舟を襲った刺客を逆に斬り伏せる。

土佐国の地下浪人・岩崎弥次郎の長男として誕生。「海援隊」を結成していた坂本龍馬のもとで、会計役として活躍。幕末の激動の中を駈け抜け、武士から実業家に転身し三菱財閥を創始した。