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ATOK for Androidをお使いの方へ

ATOK for Androidをお使いの方に、ATOK for Android [Professional]との機能・操作性の違いやATOK設定の違い、ATOK for Androidの辞書に登録した単語・定型文・MyコレをATOK for Android [Professional]で利用する方法をご案内します。

→ATOK for Androidとの機能・操作性の違い

→ATOK for AndroidとのATOK設定の違い

→ATOK for Androidの登録単語・定型文・Myコレを利用する

※ATOK for AndroidのATOK設定の設定内容を、ATOK for Android [Professional]のATOK設定に引き継ぐことはできません。

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ATOK for Androidとの機能・操作性の違い

ここでは、ATOK for Android（Ver.1.8.23）の機能・操作性と比較して、ATOK for Android [Professional]では異なる主な機能・操作性をまとめています。

※機能や操作について詳しくは、該当する機能や操作の説明ページをご覧ください。

ATOK for Android [Professional]固有の機能

ハードウェアキーボードに対応
ハードウェアキーボードに対応しています。
ハードウェアキーボードからATOKを利用して入力しているときは、ATOKの入力パネルが非表示になりますが、ATOKの簡易パネルが表示されATOKの機能を実行できます。
手書き入力パネルを搭載
入力したい文字を手書きして入力できます。
手書き入力パネルに切り替えるには、［パネル切替キー］をスライドまたはロングタップしたときのL字メニューから、ATOKの設定によってはタッチしたときのポップアップメニューから、［手書き］をタップします。
QWERTY入力パネルでのかな入力
QWERTY入力パネルでひらがなを入力するときに、キーボードにひらがなの文字（たていすかん…）を表示して、キーボードのひらがなをそのまま入力できるように設定できます。
ATOKの設定で［QWERTYキーボード-かな入力-かな入力］をオンにします。
テンキー入力パネルのセパレート表示
テンキー入力パネルを中央で分割し、画面の左端と右端とに分けて表示できるように設定できます。左端・右端の入力パネルには、一方に数字キーボードが、もう一方にひらがな・英字キーボードが配置されます。左右を入れ替えることもできます。
ATOKの設定で［テンキー-テンキーのレイアウト］を［セパレートモード］に設定します。
推測訂正候補の表示
文字の入力時に、入力ミスに備えた推測訂正候補が表示されます。
例えば「こんぼにえ」と入力したときに、「コンビニエンスストア」「コンビニエンス」といった変換候補が表示され、入力ミスだった場合でも適切なことばを入力できます。
変換候補に、校正支援・文字種の情報を表示
変換候補に、校正支援の情報や文字種の情報が表示されます。
校正支援の情報には、「《ら抜き表現》」「」など、文字種の情報には「[半角]」「[全角]」があり、情報を見て適切なことばを選択できます。
変換候補の説明を表示
「意志」「意思」などの使い分けが難しい同音語の変換候補、「気が置けない」「役不足」などの使い方をまちがいやすいことばの変換候補、「《ら抜き表現》」などの一部の校正支援の情報が表示された変換候補は、変換候補をロングタップすると、ことばの意味や使い方の説明、校正支援の情報の説明を見ることができます。
句読点モードに対応
入力する句読点を、「，．」にするか、「、。」にするかを設定できます。
ATOKの設定で［変換・候補-句読点の表現］を設定します。
ツールバーを採用
入力パネルの上部にツールバーを配置し、よく使う機能を手早く実行できます。ワンタップで高さ調節バーと切り替えることもできます。
候補のスクロール方向を設定可能
縦方向の候補スクロールに対応しています。ATOKの設定で［画面・表示－候補のスクロール方向］から、縦方向か横方向に設定できます。

変更機能

画面デザイン
画面デザインを一新しています。
テーマ
ATOKの設定の［画面・表示-テーマ］では、17種類のカラーテーマからデザインを選択できます。
また、次のような、キートップの表示設定により、シンプルな見た目のキーボードになっています。
- テンキー入力パネルのキートップに、サブラベルを表示しない（初期値：オン）
  オフにすると、テンキー入力パネルのキートップに、「1 ./@」などの小さな文字を表示させることができます（）。
- QWERTY入力パネルのキートップの英字を、常に大文字で表示する（初期値：オン）
  オフにすると、Shiftキーの状態（Shiftオン／Shiftオフ）に応じて、大文字／小文字が自動的に切り替わって表示されるようにできます。
- キートップの文字を薄くする（初期値：オフ）
※「シンプルテイスト」の設定にする機能はありません。
キーボードの高さや幅、位置を調整するバー操作
- フローティングキーボードがオンのときも、オフのときと、同じバーが表示されます。
- 高さ調節バーでは、左右にあるを上下左右にドラッグして高さ・幅の調整ができます。中央にあるは、フローティングキーボードがオフの場合は上下にドラッグして、フローティングキーボードがオンの場合は上下左右にドラッグして、位置の調整ができます。
- 幅と高さと位置を記録されたときに、高さ調節バーに復元ボタンは表示されません。記録した大きさや位置に戻すには、高さ調節バーのをロングタップして［記録されたサイズに復元する］をタップします。
辞書に登録できる単語の表記・読みの字数
登録できる表記を、全角・半角を問わず100文字以内、登録できる読みを、全角・半角を問わず32文字以内で設定できます。

削除機能

カーソル飛び対策モード
アニメーション
ATOK拡張辞書

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ATOK for AndroidとのATOK設定の違い

ここでは、ATOK for Android（Ver.1.8.23）の「ATOK設定」の項目と比較して、ATOK for Android [Professional]では削除・変更・追加されている「ATOK設定」の項目を説明します。

※以下、ATOK for Android [Professional]を、ATOK PROと表記しています。

テンキー

変更

タブレット
→ テンキーのレイアウト
ATOK PROでは、テンキー入力パネルを画面の左端と右端とに分割して表示できます。
これに伴い、「タブレット」の項目が「テンキーのレイアウト」として機能拡張され、テンキー入力パネルのレイアウトを「通常」「タブレットモード」「セパレートモード」から選択できるようになっています。
テンキー入力パネルを画面の左端と右端とに分割して表示したいときは「セパレートモード」を選択します。
ATOK for Androidの「タブレット」の項目をオンにしたときと同じようにテンキー入力パネルを左端または右端に寄せて表示したいときは「タブレットモード」を選択します。

QWERTYキーボード

追加

かな入力－かな入力、かなフリック
ATOK PROでは、QWERTY入力パネルからひらがなを入力するときの入力方法を、ローマ字入力にするか、かな入力にするかを設定できます。
「かな入力-かな入力」をオンにするとかな入力に設定され、ひらがなを入力するときに、キーボードの文字がひらがな（たていすかん…）になります。ひらがなのキーをタップしてひらがなを入力できるようになります。
「かな入力－かなフリック」では、「ょ」「っ」などの小さな文字や数字・記号を、キーをフリックして入力するように設定することができます。

ハードキーボード・手書き

ATOK PROは、ハードウェアキーボードに対応しています。また、手書き入力の機能を搭載しています。
これに伴い、ATOK設定に「ハードキーボード・手書き」のカテゴリーが追加され、これらに関する設定が行えます。

追加

ハードキーボードのキー配列
接続するハードウェアキーボードのキー配列（英字(US)配列／日本語(JIS)配列）を設定します。
ハードキーボードを優先
ハードウェアキーボードを接続したときに、ATOKの入力パネルを表示したままにするかしないかを設定します。
※ATOK for Androidでは「ATOKの設定－キーボード共通」にある項目です。
手書き入力への切り替え
手書き入力パネルへの切り替えは、［パネル切替キー］をスライドまたはロングタップしたときのL字メニュー、ATOKの設定によってはタッチしたときのポップアップメニューから行えます。
［手書き入力への切り替え］をオンにすると、［パネル切替キー］をタップしたときに、「テンキー入力パネル→QWERTY入力パネル→手書き入力パネル→テンキー入力パネル…」を順に切り替えることができるようになります。
文字認識時間／文字認識の自動確定／認識確定時間
手書きした文字が認識されるまでの時間を設定したり、認識された文字を自動的に認識済みにするかしないか、認識済みにするまでの時間を設定したりします。

キーボード共通

移動

ハードキーボードを優先
ATOK PROでは、［ATOKの設定－ハードキーボード・手書き］のカテゴリーにあります。

削除

カーソル飛び対策モード

変換・候補

削除

候補表示タイミング

追加

複数文節の推測候補表示
複数の文節を入力しているときにも推測候補を表示します。
高度な変換処理
高度な変換処理を行って変換結果を改善する設定ができます。
句読点の表現
入力する句読点を、「，．」にするか、「、。」にするかを設定します。
推測訂正候補の表示
文字の入力時に、入力ミスに備えた推測訂正候補を表示することができます。
例えば「こんぼにえ」と入力したときに、「コンビニエンスストア」「コンビニエンス」といった変換候補が表示され、入力ミスだった場合でも適切なことばを入力できるようになります。
校正支援の表示
変換候補に、校正支援の情報や文字種の情報を表示することができます。
校正支援の情報には、「《ら抜き表現》」「」「」など、文字種の情報には「[半角]」「[全角]」があり、情報を見て適切なことばを選択できるようになります。
校正支援の情報が表示された変換候補の中には、ロングタップすると、校正支援の情報の説明を見ることができるものがあります。
高度な推測訂正処理
高度な推測訂正処理を行って、より多くの推測訂正候補を表示できます。

画面・表示

削除

アニメーション

変更

テーマ
ATOK PROでは、17種類のカラーテーマからデザインを選択できます。
また、次のような、キーボードのキートップの表示に関する設定が行えます。シンプルな見た目のキーボードにすることができます。
- テンキー入力パネルのキートップに、サブラベルを表示しないようにする
- QWERTY入力パネルのキートップの英字を、常に大文字で表示する
- キートップの文字を薄くする
※キーボードのキートップの彫り込みを解除したり背景を単色にしたりする「シンプルテイスト」の項目はありません。

追加

メニューウインドウ表示位置
候補一覧やATOKメニューなどのポップアップウインドウを表示する位置を、「画面の中央」「自動」などから選択できます。
候補のスクロール方向
変換候補と推測候補のスクロール方向を、縦方向または横方向から設定できます。

ATOKクラウドサービス

削除

ATOK拡張辞書
ATOK拡張辞書には対応していません。

ツール

削除・変更・追加された項目はありません。

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ATOK for Androidの登録単語・定型文・Myコレを利用する

ATOK for Androidの辞書に登録している単語、定型文、Myコレは、本製品に取り込んで利用することができます。

ATOK for Androidをお使いの端末と、ATOK for Android [Professional]をお使いの端末とで、それぞれ次の操作をします。

※Android端末間でのファイルのやりとりにはSDカードを利用できます。SDカードの使用方法について詳しくは、お使いのAndroid端末のマニュアルをご覧ください。

手順１：ATOK for Androidをお使いの端末で、登録単語・定型文・Myコレをファイルに保存する

ATOK for Androidの登録単語・定型文・Myコレを、それぞれファイルに保存します。

※定型文の保存は、ATOK for Android Ver.1.6.7以降に、Myコレの保存は、ATOK for Android Ver.1.6.8以降に搭載されている機能です。

をロングタップして［ATOK設定］をタップし、［ツール］をタップします。
本製品で利用したいものに応じて、［辞書ユーティリティ］／［定型文ユーティリティ］／［Myコレユーティリティ］のどれかをタップします。
ユーティリティの画面が表示されます。
ユーティリティの画面上部の右端にあるをタップし、［一覧出力］（辞書ユーティリティ）や［エクスポート］（定型文ユーティリティ・Myコレユーティリティ）をタップします。
ファイルの保存先と名前を指定し、[OK]または[保存]をタップします。
以降、画面に表示されるメッセージに従って操作を進めると、選択したユーティリティに登録されている内容がファイルに保存されます。

手順２：本製品をお使いの端末で、単語・定型文・Myコレを取り込む

手順１でファイルに保存した単語・定型文・Myコレを、本製品に取り込みます。

をロングタップして［ATOK設定］をタップし、［ツール］をタップします。
本製品に取り込みたいものに応じて、［辞書ユーティリティ］／［定型文ユーティリティ］／［Myコレユーティリティ］のどれかをタップします。
ユーティリティの画面が表示されます。
ユーティリティの画面上部の右端にあるをタップし、［一括登録］（辞書ユーティリティ）や［インポート］（定型文ユーティリティ・Myコレユーティリティ）をタップします。
手順１で保存したファイルを選択します。
以降、画面に表示されるメッセージに従って操作を進めると、選択したファイルの内容が本製品に取り込まれます。