ATOK専門用語変換辞書シリーズ
放送現場で基準とされている最新の表記・表現に統一し、
誰でもわかりやすい文章に
01放送現場で基準とされている最新の表記・表現に統一し、 誰でもわかりやすい文章に放送現場の「表記のよりどころ」としてだけでなく、 わかりやすい文章を書く全ての人に役に立つ『NHK 漢字表記辞典』に対応した、ATOKの変換辞書です。
本バージョンでは、より適切な表記が可能になるようコメントや同音語用例を大幅に充実させました。また、町村合併による変更にも対応しています。
わかりやすく伝えることが求められる放送現場での表記基準に基づいて、難解・不適切な表記を指摘して言い換えを提示するので、入力段階から誰でもわかりやすい表記・表現に統一した文書が作成できます。
- 本製品は、最新のNHKルールや、放送現場での運用基準などを反映しています。書籍版とは一部相違があることをあらかじめご了承ください。
02最新の用字用語のルールに沿って入力できる日々発せられる報道は誰にもわかりやすく、誤解を生むことのない表現が求められます。現場で繰り返された試行錯誤を反映したのが、NHK放送文化研究所編の『NHK 漢字表記辞典』。現在、多くの報道機関で表記基準として用いられています。
本製品によって、パソコンでの入力段階から最新のNHKの表記ルールに基づくことができるため、より適切で正確な文章作成環境が実現します。
現場でよく使われる語
報道現場で需要の高い固有名詞なども一発変換。
よく使われる略語から正式名に変換したり、商標や地域団体商標をコメントで確認することができます。
難解な表記や外来語の言い換え提示
より伝わりやすい文章にするため、難解な表記や外来語には言い換えを提示します。
外来語のカタカナ表記や読みの揺れを統一
表記揺れしやすい外来語や読みにはコメントを表示します。
「依存《読み:1イゾン、2イソン》」など、2014年に新たに放送用語委員会決定となった読みの変更に対応しました。
紛らわしい地名などを指摘
間違えやすい地名にはコメントを表示します。
「弓削島(ゆげしま → ゆげじま)」など、2014年に報道局が見直した全国の地名読みを反映しました。
新しい常用漢字表に対応
新しい常用漢字表に追加された漢字やそれを含む語であっても、全国1万人を対象にした独自の調査*で一般に読みにくいと考えられる場合は読みがなを付け、言いかえを推奨。情報の受け手に配慮した表記を提示します。
- 2009年に全国の高校3年生1万名以上を対象に調査。詳細は、全国高校生漢字認識度調査(『放送研究と調査』2009年10、11月号)を参照。
03市町村名の変更や海外地名の呼称統一に対応
地名
2014年までの市町村名変更情報を反映し、新市町名と合併時期を提示します。 「厚保町(あつちょう)」「揖屋(いや)」など、誤読防止のための読み仮名が付いた候補が、さらに充実しています。