動画&動画広告月次定点調査 2019年総集編
過去2年で、動画広告を見る人の割合が増えたのは「Instagram」
3割以上が、「1日平均60分以上、動画コンテンツを視聴」
調査結果サマリー
過去2年で、動画広告を見る人の割合が増えたのは「Instagram」
2017年12月度調査と2019年12月度調査を比較して、「動画広告を見かけた」と答えた人の割合が最も増加したのは「Instagram」で(2017年12月度調査:12.0%、2019年12月度調査:16.0%)、4.0ポイント増加していました。2019年12月度調査において、「Instagram」で「動画広告を見かけた」人の割合を年代別に見てみると、10代(30.7%)、20代(25.6%)、30代(15.9%)、40代(11.5%)、50代(9.6%)、60代(5.5%)でした。最も「Instagram」で動画広告に接触しているのは10代で、約3割が見かけたと回答しました。
※複数回答あり。
【2019年の年間トピックス】
2019年、動画&動画広告関連分野における主なトピックスは下記のとおりです。
10代の6割以上が「毎日、動画コンテンツを視聴」
3割以上が、「1日平均60分以上、動画コンテンツを視聴」
動画プラットフォームは「YouTube」が引き続き1強
動画コンテンツを「投稿する人」は、女性より男性の方が多い
20代の6割に、ライブ動画の視聴経験
ライブ動画視聴経験がある10代、20代の3割以上が「自身でも配信」
最も動画広告を見かけるのは「Youtube」。
10代は「Instagram」、20代~30代は「Twitter」も
過去2年で、動画広告を見る人の割合が増えたのは「Instagram」
SNS動画広告のエンゲージメント率が上昇。50代のみ低下
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- 普段視聴する最長動画、「10分以上」は約6割で3年前とくらべ増加
- 10代が動画を視聴するSNS、「LINE」が利用を伸ばし3位に
- ライブ動画を視聴するプラットフォーム、女性は約4割が「インスタ」
株式会社ジャストシステムが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」では、全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に『動画&動画広告月次定点調査』を、2017年6月から毎月1回実施しています。このたび、2019年1月から12月までの調査データをまとめて分析し直し、その内容を『動画&動画広告月次定点調査 2019年総集編』 として発表します。
また、集計データとしてまとめた
全
315
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2019年1月~2019年12月の間、毎月1回実施
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳から19歳の男女50名ずつ、加えて20歳から69歳までを10歳ごとに、男女100名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 動画コンテンツの視聴状況を教えてください。
- 1日あたりの平均的な動画視聴時間を教えてください。
- 動画コンテンツを視聴するデバイスを教えてください。
- 動画コンテンツを視聴するプラットフォームを教えてください。(YouTube/LINE/Facebook/Instagram/Twitter/MixChannel/Snapchat/SNOW/TikTok/ツイキャス/ニコニコ/mysta(マイスタ)/Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム/その他のSNS)
- 動画コンテンツの投稿状況を教えてください。
- 動画コンテンツをスマートフォンで視聴する際の向きを教えてください。
- ライブ動画の視聴状況を教えてください。
- ライブ動画の投稿状況を教えてください。
- 動画広告の視聴状況を教えてください。
- 動画広告を視聴した後の行動について教えてください。
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
10代の約6割がほぼ毎日動画コンテンツを視聴しています。YouTubeだけでなく「Instagram」や「Twitter」など様々なSNSで動画広告を目にする様になりました。
2020年から5Gの商用利用が本格化します。可処分時間に占める動画視聴の割合は今まで以上に増加するでしょう。
消費者と企業の新しいコミュニケーション手法のひとつとしての動画活用に、今後も期待が集まりそうです。