推し活と消費に関する実態調査
約半数が「推し活」を認知。10代の4割近くが「推し活中」
「推し活グッズ」を購入する際に約6割が「推しカラー」を意識
調査結果サマリー
約半数が「推し活」を認知。10代の4割近くが「推し活中」
好きなアイドルやアニメキャラクターなどを「推し」と呼び、「推し」を応援する活動を「推し活」と言います。事前調査における「推し活」の認知度は48.3%でした※1。また、実際に今、「推し活をしている」人は20.7%で、年代別に見てみると、10代(37.7%)、20代(26.3%)、30代(13.1%)、40代(8.5%)でした。
※1「推し活をしている」「以前は推し活をしていたが、今はしていない」「知っているが、したことはない」と答えた人の合計。
「推し活」をしている人の約7割に、商品やグッズの購入経験
「推し活用グッズ」の購入時、約6割が「推しカラー」を意識
約5割が、「推し」と一般メーカーのコラボレーション商品は、「普段使いしたい」
「聖地巡礼」の経験がある人は、約3割
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- 推し活のジャンルは○○○○が最多
- 購入したことがある推し活用グッズは?
- 推しと撮影した写真、SNSへ投稿する?
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
『推し活と消費に関する実態調査』
の結果を発表します。本調査は、
15歳から49歳の男女624名
を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた
全
31
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査名:『推し活と消費に関する実態調査』
調査期間 :5月22日(金)~5月24日(日)
調査対象 :15歳から49歳の男女624名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 「推し」のジャンルを教えてください。
(アイドル/俳優/芸人・タレント/歌手・バンド/アニメ・2次元/声優/スポーツ) - 「推し活」としてしたことがあるものを教えてください。
- 購入したことがある「推し活用グッズ」を教えてください。
(うちわ用グッズ/銀テープ用グッズ/缶バッジ用グッズ/ラバーバンド用グッズ/フラッグ用グッズ/チェキ用グッズ/トレカ用グッズ/ポスター用グッズ/ネームタグ/痛バッグ・リュック) - 「推し活用グッズ」を購入する際に意識していることを教えてください。
- 通常商品購入時の「推しカラー」に対する意識について教えてください。
- 「推しカラー」を教えてください。
- 推しとのコラボレーション商品の購入状況を教えてください。
- コラボレーション商品の購入時に「推しカラ」ーを意識するかどうか教えてください。
- 購入したコラボレーション商品の平均的な金額を教えてください。
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
コロナで外出自粛が求められるようになる以前ですが、街角のカフェで本を読んでいると30代ぐらいの女性グループが大きな荷物を持ってとなりの席に座りました。漏れ聞こえてくる話から、どうやらこのあとのライブ参加が目的の様子。驚いたのは、彼女たちが応援用のグッズをその場で手作りしはじめたことです。ペンライトやらうちわやら、とても楽しそうに作っているのが印象的でした。
オタクという言葉も今ではずいぶん一般的になりました。好きなキャラやアイドルの応援活動を「オタ活」とか「推し活」というそうで、応援グッズも百均で販売され一般メーカーとのコラボ商品もたくさん販売されています。そういえばブームになった「鬼滅の刃」もたくさんのコラボ商品がでていましたね。かなり消費行動に影響を与えたんじゃないでしょうか?
というわけで今回は「推し活」をテーマに、消費との関連性を掘り下げてみました! ぜひ参考にしてください。